熊谷南ロータリークラブ
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会長              幹事
   

 現在、世界中がコロナ禍におかれ正常な経済活動もできず、ロータリアンの会社ももちろん各企業も対処に追われている現状です。
 奉仕活動をしようにも密になるため会議もリモートとなり、人が集まる事さえままならない状況です。

 シェカールメータRI 会長の「奉仕しよう 皆の人生を豊かにするために Serve to Change Lives」というテーマは「奉仕することで誰かの人生を豊かにすることは、自分の人生の最高の生き方である」、そして「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」です。
 このコロナ禍と言われている時期に、ロータリアン一人一人が自分を、また自分の会社を見つめなおし、人生を考えさせられるテーマと考えます。

 そして2570 地区のテーマとして水村ガバナーより「もっと夢を もっと奉仕を」が発表されております。
「もっと夢を」とは未来あるべき地区、クラブの姿を真摯に描く事であり、「もっと奉仕を」とは描いた夢(未来ビジョン)の実現に向けて、奉仕プロジェクトを実行という事です。アフターコロナを見据えロータリーを学び直し現状を把握する。未来を描くという言葉を踏まえ、この年度を成功させるべく精進していこうという強い意志を感じました。

 まさに、会員一人一人がこのテーマをかみしめロータリアンとしてコロナ禍でどんな活動をしなければいけないかを考える時期だと思います。

 そこで、当クラブといたしましては、「魅力ある熊谷南ロータリークラブへ」をスローガンに掲げ、会員の一人一人がコロナにかからない為の万全な予防をしつつ奉仕活動ができる、そのためのアイデアを出せるクラブにしたいと考えます。RI 会長、そしてガバナーのテーマを意識しつつ、熊谷南ロータリークラブが今何ができるかを考え、下記各委員会の活動計画に書いた通り、クラブとしての活動を魅力あるものにしていきたいと考えます。
 魅力のある例会をすることで出席率の向上を図り、会員同士の結束、ロータリー活動の活性化ができ、運動を広げる事で地域の人々にロータリー活動をより知って頂く事が新たな仲間の獲得に繋がります。そして魅力ある熊谷南ロータリークラブに成長させる事ができると考えます。
 植野幹事とともに2021 〜 2022 年度を1 年間務めさせて頂きます、会員の皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

各委員会活動計画

全体について
それぞれの委員長の職業・特色を生かした各委員会活動の情報を共有し、コロナ禍ではあるが何ができるか、何をすべきか検討、クラブ奉仕委員長を通して各委員会に伝える。

クラブ奉仕委員会
 各委員会の活動を支援し魅力のあるプログラムを企画して、そこから出席率を上げ、会員同士がより親密に成る様にし、退会防止につなげる。そして更に魅力ある熊谷南ロータリークラブにして、熊谷市全体に広報し、各会員の人脈、あるいは参加団体で入会候補者を挙げ、紹介していただき会員増強に力を入れる。

職業奉仕委員会
 各会員にロータリーの職業理念を更に理解していただき、各会員の刺激になるような卓話、職場訪問を企画する。現在話題の渋沢栄一翁に関する卓話・移動例会を企画する。

社会奉仕委員会
 継続事業の更なる充実、ガバナーのスローガンである「もっと夢を もっと奉仕を」の実現の為、積極的にコロナ禍でもできる地域社会の中でできる実行可能な奉仕活動を企画する。本年度は会員の皆様のコンセンサスを得て、アイデアを出し合いまだまだ続くと思われるコロナへの対策、基本医療従事者等のコロナで疲れ果てた人達に対する奉仕活動を中心に行って行きたい。

国際奉仕委員会
 かつて当クラブが力を入れていた交換留学について、各会員の考えを出しあい検討する例会を企画する。青少年奉仕委員会  2570 地区の青少年奉仕の理念を各会員に伝える卓話等の例会を企画する。

ロータリー財団
 R財団への寄付の重要性を各会員理解していただくために、寄付の使い道、幾ら集まっているのか等、例会を通して会員に周知する。

米山記念奨学委員会
 本年度は米山記念奨学生のグオン・ミン・ギョンさんを迎えており、卓話を通じこの委員会がどんな事をしているか、奨学生のあり方等を各会員に周知する。

クラブ研修
 最近の地区研修セミナーに於けるRLI・CLPを取り入れた例会の指導をクラブ研修リーダーと共に促す。

プログラム委員会
 会員の興味をそそる参加したくなる内容の例会の内容にする。リモートでも受けて頂ける卓話者を探し魅力あるリモート例会にする。コロナ禍でもできる移動例会を企画する。

親睦委員会
 クラブ奉仕委員長の指導の元、親睦旅行、移動例会、その他会員皆が楽しめて参加したくなる例会を委員長と共に企画する。

会員増強委員会
 2009 〜 2010年度は平均年齢54.4 歳、現在は60.7歳で若返りを考える時期に差し掛かっている。当クラブは純増2名を目標とし、女性会員の勧誘、そして現在の会員の維持に加え若い会員の勧誘を積極的に行う。

会員選考・職業分類委員会
 我々の仲間となる新入会員の厳正なる選考・職業分類を考え、誰もいない分野を強化する。出席ニコニコBOX委員会  リモート例会が多くなる可能性があるが、例会の出席を促す。また当クラブの社会奉仕基金へ関係する財源でもあるので各会員へ投函を促す。

会報・広報委員会
 魅力があり、他のクラブへ自慢できる会報を作り、当クラブの素晴らしさを広報して公共イメージアップへと導く。

千年桜委員会・ムサシトミヨ保護委員会・地域環境保全委員会
 江南総合運動公園へと場所をかえた桜の植樹、そして元荒川の除草作業等でムサシトミヨの保護活動への協力、駅前ゴミ拾い等の通年事業をしっかりと継承していく。

友好クラブ締結委員会
 時節柄可能であれば、各友好クラブを当クラブ25 周年記念例会にご招待し、これを機に更なる友好を深める。

戦略委員会
 これからの当クラブの方向性、熊谷市における役割について考える時間、例会等を委員長と共に企画していく。2570 地区の戦略計画を地区委員の卓話を通して各会員に浸透させる。

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